あらゆるリスクを考慮した工程管理
土木施工は天候などに大きく影響されるため、あらかじめさまざまなリスクを考慮し工程を管理するように心掛けています。天候や不測のトラブルで施工が中断されたときなどは協力会社や施主、資材を発注している業者に変更スケジュールを連絡し、早い段階で臨機応変に調整。素早い判断とその後のリスクを予測することで、施工のやり直しなどを回避し、計画の軌道修正ができています。結果として、現場では頻繁に天候やトラブルによる調整が必要になるものの、工期遅延を発生させない工事を実現しています。
円滑な工事のために
現場の施工管理では、進行中の工事が設計図どおりかどうか、細かい確認に尽力しています。自分よりも年上でベテランの作業員の方に指示することが多いため、軌道修正が必要になるときは相談するようなトーンで話し、意見を聞きながら進めています。また、あらかじめ設計図上で注意が必要な部分を前もって周知しておくなど、常に情報の共有や相談を心掛けて、現場作業員の方々と協力する姿勢で臨むようにしています。